潜在意識と顕在意識という言葉をみなさんも1度は聞いたことがあると思います、
しかし、なかなか理解が難しく、物質や思考をメインとした平面的な考え方だと奥行きのない捉え方になってしまいます。
今回は私の捉えてる意識としてお伝えできればと思ってます。
顕在意識
顕在意識これはどのような意識のことを言うのでしょうか?
顕在意識とは人間として生きてくために必要な意識です。
例えば、
仕事が重なり忙しい時や、家事洗濯を時間内に終わらせる、人と会ったり、ネット、電話で様々なお話しをする時などなどに使う意識です。
それは、
思考を使い、頭脳を回転さえ、感情も混ぜながら対応し、物質的な動きを理解し行動に変えていく意識と言うことです。
なので人間としての行動があり、関わる生活する中で誰もがこの表面意識であるわけなんですよね。
では潜在意識とは何なんでしょうか?
潜在意識
先程、私たちは生活の中で表面意識を使ってることをお伝えしました、ここに自分の時間があり、思考に囚われず、感情が落ち着き、リラックスしてる状態は潜在意識の世界へと少しずつシフトチェンジしていく状態です。
簡単にいうと目に見えない世界の扉を開け繋がってく意識であり、それは本来の姿である魂と心の世界です。
目に見えない世界=
神仏ある実在界=
天国と地獄
とも言えますね。
潜在意識は誰でも繋がれますが、心の学びがある程度ないと無意識な領域になります、なので気をつけなくてはいけないのは天国側の扉と地獄側の扉どちらを開けて繋いでいることに「気づけない」ということです。
誰もが「そりゃ天国と繋がってるでしょ!」と思いたいはずですよね、
ここで重要となるのが、
「日々どんな思いでいるか」です。
その「思い」が「念い」となり自分の繋がる潜在意識の世界となります、これは私のブログ「心のラジオ」でお伝えさせていただいてます、気になる方は見て下さい。
日々心底、礼節ある思いを持っていて、与えることがしたいと心がけてる場合、潜在意識は天の扉を開け、
自分が中心的になる思い、欲望、もしくはこの目に見えない世界の真理に反した場合、潜在意識は地の獄となる扉を開けてると言えます。
中には感情が騒ぎリラックスができてない状態や欲望剥き出しで強引に潜在意識に持っていく方もいます、その場合は波長が荒い状態なので穏やかな潜在意識に繋がらず、粗く質の良くない潜在意識との繋がり、影響を受けます。
なのでリラックスできる時に感情の揺れが酷かったり、負の思い、欲望が強すぎる場合は注意が必要です、
感情を揺れをなるべく収める、もしくは感情を置く、または自分の心を見つめ直す、反省として執着を断つなどの自分と向き合う瞑想や祈りが必要になってきます。
次元
ではもう少し潜在意識に繋がる世界を掘っていきます、少し難しくなりますが、
「次元」という大きさ、広さ、高さに例えれる空間があります。
表面意識が人間的な生活をする「3次元」の世界であるなら、潜在意識は「4次元以上」の世界です。
となると…4次元である地獄も3次元から見たら高次元と言えます、ここがスピリチュアル的な勘違い、誤解などを生む箇所でもあります、自分がどんな潜在意識に繋がってるのかここを見極める為には何度も言いますが「心の学び」が必要ということが言えます。
では次元とはどんなことでしょうか?
マンガで、
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」というのがあります、TVアニメでも放送してたので知ってる方もいるのではないでしょうか、
では「派出所」から広がる場所を次元に例えてお伝えしてみます。
まず3次元を「派出所」とします。
その派出所の周りが4次元でありそれが「亀有」です。
次に亀有を覆い含めた5次元となる「葛飾区」があります。
さらに葛飾区を覆い包むのが6次元であり「東京」です。
そして7次元とは「日本」であり、その中に東京があります。
8次元は「地球」から見た日本であり、
9次元は「宇宙」から見た地球へと広がってく…
とこんな感じで例えてみました(笑)
何が言いたいかというと、3次元は4次元に覆われており、4次元を覆う5次元があり、それを覆う6次元が…とこのように続いてとお伝えしたいのです。
つまり「3次元と例えた派出所」(物質的世界)から視野を広げてみると「4次元に例えた亀有」(目に見えない世界)を知ります、派出所の中しか知らなかった状況が亀有になると町なのでその広さにびっくりしますよね、しかし亀有も実は「5次元に例えた葛飾区」(魂の世界)の一部でありさらに大きくなります、
そしてこの葛飾区ももっと大きな意識から見たら「6次元に例えた東京」(真理の世界)、そしてこの東京ももっともっと大きな潜在意識から見たら「7次元に例えた日本」(神仏の世界)の一部でもあるんですよね、
潜在意識が深くなるとは、外に意識を広げ視野を広くするとも言えますね、
つまり3次元の意識視点だと派出所という建物内(物質世界)だけで終わります、4次元以降の目に見えない潜在意識にふれて亀有という町の存在を知ります、
これが7次元になると、
派出所があるのは日本でもあり、東京でもあり、葛飾区でもあり、亀有でもあるという視野になり潜在意識としての情報量(認識力)がかなり広い段階になります。
と言うことは、潜在意識といっても意識の情報はその次元によってピンキリだということが見えてきます、先程例えた日本を伝えれる潜在意識と亀有だけを伝えれる潜在意識ではその差は雲泥です、しかし目に見えない世界なのでこの差や状況が判断ができにくい現象が起きてます。
これにはこれらを伝える側、聞く側が情報を鵜呑みにして伝える、聞くのではなく、判断材料となる「知」がまずは必要と私は深く感じてます。
もちろん私が伝えてることもそうです、なので「知ることから始まり、その先に進みたいのであれば努力をしてさらなる扉を開けてく」ことをお伝えさせていただいてます。
私たちは3次元の表面意識がありながら、どの次元まで潜在意識を広げれるかということをチャレンジしてます、これがこの世とあの世を貫く意識と言えると私は思ってます。
そして次元が広がる=
地球では心に広がる光の大きさとも例えれます。
表と裏
ここまできてしまいました(笑)ので、もう少し深い所まで見てみます、お付き合い下さい。
何度もブログでお伝えしてますが物事には表と裏があります、
これが次元の側面にもあるということです、
例えば高次元である光の存在に潜在意識が繋がり、流れとなると仮定します。
その広がりは「光」なんですが、
光として表なのか、光として裏なのかがあると言うことです。
もっと分かりやすく言い換えると、
「王道の光」なのか「覇道の光」なのかと言うことが言えます。
表となる「王道」とは、
仁徳を持ち心を光とし間違いに反省修正のある道
(真理ある正しき思いを紡いでく光)
裏となる「覇道」とは、
力を使い結果を光とし間違いに反省修正の薄い道
(真理はあっても力や結果を重視した光)
です。
同じ光であってもここが先々の未来、魂として進化して行く道筋が大きな別れ目になります。
このことはとても重要なことではあるのですが、あまり表だって伝えてる方が少ないと感じています。
顕在意識と潜在意識のバランス
顕在意識と潜在意識のバランスというお話しを最後にお伝えさせていただきます。
私の今回お伝えしてるお話しはフルに潜在意識に繋ぎ、大きな流れとなってブログに書いています。
ではこの状態で急に社会に出て仕事モードになるとどうなるでしょうか?
答えは…お仕事の理解力、対応や速度が落ちてしまい仕事になりません(笑)
つまり顕在意識に切り替えが必要ということです。
もし、潜在意識的な捉え方ばかりしてると社会的な対応ができにくくあります、そんな方はいませんでしょうか?
また顕在意識的な捉え方ばかりになると物質的なことしか信じれなくなります、そんな方はいませんぜしょうか?
大切なのは顕在意識を使いながら、潜在意識をどこまで広げれるかの使い分けのバランスが必要となります。
このことで自分の意識が顕在意識寄りなのか潜在意識寄りなのかを知り、偏ってるのであれば修正やどう関わっていくかの努力に繋いでいただけたらと思ってます、全ては知ることから始まり、そして「今ある思いをどう動かすかの努力が大きな変化」となります。
今回は意識について色々探究してみました。
難しいところもありますが、まずは知っていただければと思っています、
そしてこのブログが心として何かのきっかけとなることがあれば幸いです。
お付き合いいただきありがとうございました。
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